ガールズバーとキャバクラの違い

ガールズバーとキャバクラの違い、しっかり分かっていますか?
値段の差くらいしか違いがないと思っている方が多いと思いますが、実はかなり違っているんです!この記事では、キャバクラとガールズバーの違いを比較しながらまとめていこうと思います!

接客方法の違い


ガールズバーとキャバクラの一番大きな違いは『接客方法』です。キャバクラは風俗営業法に則って営業しており、ガールズバーは酒類提供飲食店営業法に則って営業しています。これが二つを分けるポイントになる大きな違いなんです。
風俗営業か酒類提供飲食店の大きな違いは『接待』ができるかどうか。なにが接待に当たるかというと、長時間同じお客さんの隣に座りお客さんにお酒を注いだり、歓談したりすること。
キャバクラは隣に座って接客をしてくれますが、営業法の違うガールズバーはそれができません。カウンター越しにお客さんと歓談することはできますが、基本的には指名の制度もないので1セットの時間内で女の子が交代で接客してくれます。
 

女の子の服装の違い


キャバクラの女の子は皆さんの想像通り、ヘアメイクにきらびやかなドレスにばっちりメイクが基本です。昔のイメージでは盛り髪にギャルメイクに長い爪……というギラギラしたイメージが一般的でしたが、最近はそういった、いわゆる「ケバい」女の子はウケが悪いため、清楚系・お姉さん系の女の子が多いです。
ガールズバーではドレス着用の店はほとんどありません。女の子が好きな私服で出勤する場合や、お店側が制服を用意している場合も多いです。いずれにしても、明確なコンセプトのあるガールズバーでない限り女の子の服装は私服に近いシンプルなもの。ラフな雰囲気で肩肘張らずに楽しめる雰囲気です。

営業時間の違い


前述した風俗営業と酒類提供飲食店営業では営業時間の制限も異なるんです。
風俗営業をしているキャバクラは原則0時以降の深夜営業ができません。風営法に則ると0時~6時の深夜はお店を閉めなくてはいけないんです。
対しガールズバーは酒類提供飲食店。要は居酒屋の一つに過ぎないので深夜も営業できます。何軒目でも終電を逃した後でも行ける利点がありますね。

使い分けるのが賢い男!

ガールズバーとキャバクラ、混同してしまいがちですが実は様々な違いがあることをわかっていただけたのではないでしょうか?
ソロで行く場合はその日の自分の気分で、同僚や接待などで行く場合はその相手の好みに合わせて……違いを知って使い分けられるのが賢い男です!